■ ID | 973 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | メタロチオネインを用いたアブラハヤに対する河川水中亜鉛のリスク評価への基礎的検討 |
■ 著者 | 亀田豊
埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | (社)日本水環境学会 |
■ 出版年 | 2007 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第42回日本水環境学会年会、平成20年3月21日 |
■ 抄録・要旨 | 2003年11月に全亜鉛の環境基準が生活環境項目として追加設定された。しかし、その際には、生態毒性データが不足していたことや、コンセンサスを得るに足る科学的で最適なエンドポイントの設定が困難であったこと、さらには水中亜鉛の形態別毒性の知見不足などの問題が課題となった。さらには実フィールドでの亜鉛の生態影響の評価の必要性の声も上がったが、実環境中での亜鉛の生態影響の程度を定量的に特定することは困難であるとの見解から、目標値の導出に当たっては考慮はされなかった。そこで本研究では日本の清涼な河川の上中流域に生息するアブラハヤを用いて、水中の亜鉛暴露によるスピルオーバーを介した毒性を生体の恒常性に重要で重金属の解毒タンパクであるメタロチオネイン等で評価することを目的とした。 |
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